社会 製品の安全と品質

当社は、製品安全と品質保証の管理体制を強化し、適切な情報提供に努め、安全で信頼性の高い製品を供給します。

関連するSDGs目標

SDGs つくる責任つかう責任

CSRロードマップ目標

  1. 製品事故ゼロ件を達成します
  2. 製品安全と品質保証の管理体制を強化します

製品安全と品質について方針を定め、両者を一体のものとして進める体制を整備しています。

製品安全管理の基本方針  1992年1月制定

  1. 製品の安全性確保に必要な諸施策は優先して実施します。
  2. 製品の販売に先立つ安全性評価検討を十分に行います。
  3. 販売を開始した製品についても、一般・お客様情報に留意し、常に安全性に関する注意を怠りません。

製品安全性審査体制の強化

製品安全に関する規則を定め、そのルールに基づき活動を実施しています。
当社では、製品安全管理責任者が製品をランク付けし、製品安全性審査会に合格して初めて製品の市場投入を認める仕組みとしています。

製品事故の防止

製品事故件数
2020年度目標
0件
実績
0件

2020年度も製品安全に関するトラブルはありませんでした。

品質保証活動推進体制の充実

売上高比クレーム費用比率
2020年度目標
0.1%以下
実績
0.04%

当社のプラント事業部・機器事業部・調達部はISO9001の認証を取得し、品質保証体制の強化に努めています。
当社は、東レ創業以来の企業理念である「先端的かつ高い品質の製品を提供し、新しい価値の創造を通じて社会に貢献する」を共通の理念に置き、東レグループの企業行動指針に掲げる「高い倫理観と責任感」を強く意識しながら、製品の品質を高め、適正に管理・維持していくことに日々努力を重ねています。
その一環として、お客様や社会からの信頼にお応えする品質を確実に保っていくことを第一義と捉え、エンジニアリング事業本部内に品質保証部を設置し、プラント事業・機器事業の品質マネジメントシステムを一元化し、製品安全・品質保証活動を活発化させ、当社の品質保証体制の強化を図っています。

当社では、ISO9001認証を2015年に機器事業部と調達部、続く2016年にプラント事業部がそれぞれ取得し、製品品質の向上に取り組んできました。2018年3月にはISO9001:2015年版への移行審査に合格し、トップマネジメントと一体となったQMSを推進しています。各種キックオフ会議および設計審査などのゲート機能を活用した維持改善活動に取り組み、お客様満足度の向上を目指しています。

※QMS:Quality Management System(品質マネジメントシステム)

エンジニアリング事業本部 品質保証部長 林 久仁彦
エンジニアリング事業本部
品質保証部長
はやし 久仁彦くにひこ

製品安全・品質保証教育

製品安全・品質保証教育の実施(完/未完)
2020年度目標
実績

品質コンプライアンス教育

東レグループでは「安全・防災・環境保全」と並ぶ経営の最優先課題として「企業倫理・コンプライアンス」を掲げています。その中で『品質保証』に関するコンプライアンス意識は安全でお客様の要求にお応えする製品を提供するために全社員が持つことが必要です。このため、当社では2020年度に「品質意識アンケート」および「品質保証コンプライアンス教育」を実施し、従業員の品質保証に対する意識の向上を図りました。

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