ガバナンス 企業統治と経営の透明性

当社は、企業が果たすべき社会的な責任の一環として、経営システムや制度を常に見直し、内部統制の強化、適時適切な情報開示に努めます。

関連するSDGs目標

SDGs 質の高い教育をみんなに

CSRロードマップ目標

  1. 経営の透明性を強化し、ステークホルダーの意見を経営に反映させつつ、説明責任を果たします
  2. CSRマネジメントシステムを整備し、CSR教育の拡大などを通じてCSR活動を活性化します

内部統制(J-SOX)の整備

東レグループにはJ-SOX(内部統制報告制度)に準拠した内部統制報告が求められています。
当社も東レグループの一員として、J-SOXに準拠した内部統制の整備を進めています。財務報告だけでなく、業務プロセスやルールについてチェックすることで、ミスや不正が発生するリスクを低減しています。
また、内部統制は、「業務の効率性」「財務報告の信頼性」「法令の遵守」「資産の保全」につながり、信頼される強い企業づくりの基盤になると考えています。

新中期経営課題 説明会を開催

2020年3月に、2020年度から2022年度の新中期経営課題について、全社員に周知すべく説明会を開催しました。
新型コロナウイルス感染が心配されるなかでも可能な限り全社員が参加できるように、滋賀(2か所)・愛媛・石川・福井の会場をTV会議システムで中継し、合計7回に分けて開催することで、1回・1会場の参加人数を極力少なく抑えられるように配慮して実施しました。さらに座席も間隔を空けて設置し、参加者全員マスク着用の上、入り口でアルコール消毒をしてから会場に入るようにして、感染リスクの低減に努めました。
社長から2017~2019年度の前中期経営課題の成果・反省点についての総括と、2020~2022年度の新中期経営課題の目標・実行施策について説明があり、全社員が新たな目標達成に向け心機一転努力することを誓いました。

新中期経営課題 説明会
新中期経営課題 説明会

従業員業績説明会を開催

2020年6月に4拠点(滋賀、愛媛、福井、石川)5会場で、業績説明会を開催しました。
この説明会は、社長が2019年度の業績や会社のトピックスなどを直接従業員に説明し、当社の経営状況や事業環境についての理解を深めてもらうために開催しています。また、今年は新中期経営課題スタートの年にあたり、前中期経営課題の振り返りについても説明がありました。今年は新型コロナウイルスの影響により、例年より約1ケ月遅れての開催となりましたが、従業員と社長・役員が、直接意見交換できる貴重な機会となりました。
なお、人数が多い滋賀・愛媛事業場では、新型コロナウイルス感染防止対策で、会場に入れる人数に制限を設けましたが、パソコン会議で中継し、自席や近くの会議室で参加できるよう工夫しました。

従業員業績説明会 福井事業所

6月10日 福井事業所

従業員業績説明会 石川事業所

6月10日 石川事業所

従業員業績説明会 滋賀(東レ滋賀事業場内)

6月15日 滋賀(東レ滋賀事業場内)

従業員業績説明会 滋賀(本社)

6月15日 滋賀(本社)

従業員業績説明会 質疑応答

質疑応答

従業員業績説明会 愛媛事業場

6月19日 愛媛事業場

職場代表との意見交換

役員・職場代表との懇談会開催回数
2020年度目標
年2回以上
実績
2回

当社では、「従業員代表制」を採っており、年2回(5月・11月)、全社職場代表協議会を開催し、会長、社長、各事業場(所)長、本部長・部門長と各部門の職場代表委員が参加して、経営情報などの開示を行うと共に各職場代表委員との意見交換を継続して実施しています。
労使間の問題解決にあたっては、個別の労使協議や定期的に開催する事業場(所)職場代表協議会の場で行っています。
今年度の協議会はリモート会議にて開催し、会社行事や賃金改定等について話し合いました。なかでも、新型コロナウイルスの感染リスクを低減するための在宅勤務や時差出勤、時間単位年休取得制度の実施など、就労関係の制度に対する会社の考え方を問う内容が多かったことが特徴的でした。会社としても、従業員の声を真摯に受け止め、現状で対応困難な問題は課題と位置付けて検討していくこととしました。引き続き、全従業員が快適に働ける魅力のある企業であり続けるように努めます。

職場代表との意見交換
職場代表との意見交換
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