工学系大学院での研究を応援する取り組み
第4回修士研究応援「TRENG Support」の当選テーマを決定
2026年10月15日
東レエンジニアリング株式会社
東レエンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、社長:岩出 卓)は、この度、工学系大学院(修士課程)での研究を応援する取り組み「TRENG Support」(トレンジ サポート)の当選テーマを決定しました。第4回となる今回は、過去最多となる32校から90件の応募がありました。応募いただいた皆さまに感謝申し上げます。
応募いただいたテーマを「サステナブルな社会の実現につながるテーマ」、「ライフサイエンスの発展につながるテーマ」、「デジタル技術の発展につながるテーマ」に分類し、テーマごとの応募数により当選数の配分を行い、3名の審査員による審査結果から計10件の当選テーマを選定いたしました。
今回の当選に関する詳細は以下の通りです。
- 当選テーマ名・応募者氏名(所属) ※各テーマ内の記載は応募順。敬称略
- サステナブルな社会の実現につながるテーマ【4テーマ】
- 「光ファイバセンシングによる道路陥没防止に向けた地中空洞の事前検知手法の確立」
渡邉 真一郎(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 桑野研究室) - 「親水・疎水界面による分子スケール水輸送機構解明-排熱を利用した省エネルギー水輸送システムの構築に向けて-」
堂庭 颯汰(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科機械物理学専攻 エネルギ変換輸送工学研究室) - 「イオン液体と綿繊維の中空構造を用いたダイラタンシー応用材料の開発」
安達 陽太(静岡大学大学院総合科学技術研究科工学専攻 池田・濱崎研究室) - 「光物理作用が協奏する結晶化の時空間制御手法の開拓」
出 康樹(大阪大学大学院工学研究科物理学系専攻 吉川研究室)
- 「光ファイバセンシングによる道路陥没防止に向けた地中空洞の事前検知手法の確立」
- ライフサイエンスの発展につながるテーマ【3テーマ】
- 「細胞療法を「誰もが受けられる標準治療」へ―iPS細胞由来前駆細胞の凍結保存技術の開発―」
西尾 咲紀(大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻 生物化学工学領域 大政研究室) - 「限られた鉄過剰症治療を拓く次世代鉄キレート剤の探索」
多田 知弘(横浜国立大学大学院理工学府化学・生命系理工学専攻 物理有機化学・分子設計研究室) - 「外部の物質に応答し内包物質を放出する分子ロボットの開発」
橋本 拓実(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科機械物理学専攻 バイオマイクロシステム研究室)
- 「細胞療法を「誰もが受けられる標準治療」へ―iPS細胞由来前駆細胞の凍結保存技術の開発―」
- デジタル技術の発展につながるテーマ【3テーマ】
- 「五感を宿す知能ロボットで働き手不足の社会を支える」
太田 衛(慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻 村田研究室) - 「Electron Beam Induced Si Nanodots for Reliable MEMS and Advanced Sensing Applications」
Singh Abbhiraj(京都先端科学大学大学院工学研究科機械電気システム工学専攻 ナノメカトロニクスラボラトリー) - 「無意識のヘルスケアに向けた「着るアンテナ」の開発」
佐々木 章乃(電気通信大学大学院情報理工学研究科機械知能システム学専攻 村松研究室)
- 「五感を宿す知能ロボットで働き手不足の社会を支える」
- サステナブルな社会の実現につながるテーマ【4テーマ】
- 各テーマごとの応募数
サステナブルな社会の実現につながるテーマ : 39件
ライフサイエンスの発展につながるテーマ : 25件
デジタル技術の発展につながるテーマ : 26件
※応募要領記載の通り、件数上位から4件、3件、3件の10件を選定した。 - 「TRENG Support」について
工学分野の大学院生の研究テーマを対象に社会的インパクト、独自性、工学的価値、表現力等を審査基準とし、3名の有識者の審査結果から選出し、寄付金として贈呈するものであり、2023年から実施しています。第4回となる今回は、前回同様に、当選テーマの応募者が所属する研究室に対し、寄付金(各50万円)を10件(総額500万円)贈呈します。 - 「TRENG Support」 審査員 ※敬称略、順不同
竹内 佐和子 東京音楽大学 特任教授 東レエンジニアリング株式会社技術顧問
黒田 秀樹 CMディレクター 信州大学 特任教授
菅沼 克昭 大阪大学 名誉教授 フレキシブル3D実装協働研究所 所長/特任教授 - 「TRENG Support」の募集分野と背景
日本の産業力の維持・向上および便利で豊かな暮らしとサステナブルな社会の両立には、工学系人材の更なる活躍が必要と当社は考えています。本取り組みでは、修士学生の研究を通じた「夢」をサポートすることで、工学教育を元気にし、社会に幅広く貢献することを目指してまいります。
以上