関係会社におけるCSRの取り組み

東レエンジニアリンググループでは、東レエンジニアリング(株)と関係会社各社が連携しながら、グループ全体でCSR・法令遵守を推進しています。関係会社各社では、東レエンジニアリング(株)が企画・主催した教育・eラーニング・発信情報による従業員へのCSR教育を基本に、CSR・法令遵守を中心とした各社独自の取り組みを展開しています。

国内主要関係会社の取り組み

東レエンジニアリング西日本株式会社

東レエンジニアリング西日本株式会社

事業内容
  • 機械・電気・計測・プラント・各種工事の設計・施工・監理、設備・機器のメンテナンス
  • 機器・制御盤の設計・製作および据付

従業員へのCSR教育については、東レエンジニアリング(株)が企画・主催した『企業倫理・法令遵守に関するeラーニング』やCSR関連情報の周知徹底に加え、重要法令(事業に密接に関連した法令)に関する社内教育を独自で開催しています。
また、社外への情報発信にも力を入れており、2014年度からはニュースレター(月刊)を、2015年度からはCSRレポートを発行・継続しています。さらに、認定NPO法人「びわ湖トラスト」への賛助寄付、滋賀県立琵琶湖博物館のメンバーシップ登録など、地域に密着した活動を展開しています。
2019年度は、従業員のレベルアップを目的に、人材育成・研修制度の改善・充実を図り、階層別の研修を行いました。今後も継続して研修・教育を行い、企業として社会に貢献できる人材を育てていきたいと考えています。

東レエンジニアリング中部株式会社

東レエンジニアリング中部株式会社

事業内容
  • 機械・電気・計測・プラント・各種工事の設計・施工・監理、設備・機器のメンテナンス
  • 各種産業機械・生産合理化設備の設計・製作および据付
  • 各種設備の診断、材料のコンサルタント業務

2019年度においても、経営の最優先事項として位置付けのもと、東レグループの「Mission BEAR」活動に即してCSRに関する取り組みを継続してきました。
2018年度に立ち上げた、労働時間管理、社有車管理、検収支払管理、ルール周知の徹底、製品安全と品質を5本柱とするCSR強化プロジェクトの推進の中で関連規程整備や従業員教育を実施するほか、新たな取り組みとして、2019年度は次のような施策を実施しました。

  • コンプライアンス管理組織の強化
  • 労働時間管理システムの充実による働き方改革に向けての布石づくり
  • 風通しの良い職場づくりのための労使コミュニケーションの充実
  • 福利厚生施策(寮・社宅)の充実

また、「Mission BEAR」活動に関連する情報発信と教育を継続的に実施し、従業員の意識向上に取り組みました。 2020年度以降もこれら施策をより充実させていく予定です。

東レエンジニアリング東日本株式会社

東レエンジニアリング東日本株式会社

事業内容
  • 機械・電気・計測・プラント・各種工事の設計・施工・監理
  • 設備・機器のメンテナンス

従業員のCSR教育については、東レエンジニアリング(株)が企画・主催する企業倫理・法令遵守に関するeラーニング・情報発信に加え、メイン工場である東レ三島工場のCSR活動に参加、さらに東レエンジニアリング東日本(株)の独自のCSR教育において、重要法令に関する情報発信・教育に力を入れています。また、地域の清掃活動にボランティアとして参加するほか、沼津労働基準協会会員として活動しています。
2019年度は、社名変更を機にコンプライアンス強化を進めるべく、CSR・法令遵守委員会の下部組織としてCSR推進会議を立ち上げ、各部門の部課長が一堂に会して社長のCSRメッセージ、コンプライアンス教育を直接受けて部内に周知しています。7月から法務審査室をCSR・法務審査室に変更し、CSRを経営と一体的な活動として進めています。また、東レグループの「Mission BEAR」の取り組みに参画し、「正しいことを 正しくやる、 強い心」をスローガンに活動を計画・実行しました。各部署において弱みであると思われる活動を選択した上で、話し込みや法令教育による意識向上を行い、ミッションベア活動報告会(6月、12月開催)にて報告、さらに課長層のコミュニケーション力向上を目的に小集団活動を行いました。(2月報告会開催)
今後も、安全・衛生・防災・環境保全はもちろん、法令遵守等コンプライアンス強化、コミュニケーションの充実、および人材育成を進め風通しの良い職場環境作りを行っていきます。

  • ETEミッションベア活動報告会ETEミッションベア活動報告会

東レエンジニアリングDソリューションズ株式会社
(旧社名:東レエンジニアリング電子機器サービス株式会社)

東レエンジニアリングDソリューションズ株式会社

事業内容
  • 生産管理システム・IoT・ICTシステム機器・計測機器の開発・製造・販売・保守・プラスチック成形・各種シミュレーションのソフトウェア開発・販売・保守・受託・教育

従業員へのCSR教育については、東レエンジニアリング(株)が企画・主催した企業倫理・法令遵守に関するeラーニング・情報発信に加え、当社独自の人権リスク教育などを実施しています。
2017年度から開始した、管理部門通信の発行、東京都中央区まちかどクリーンディへの参加企業としての活動を継続しているほか、2018年度からは、「CSR・企業倫理・法令遵守報告書」を四半期毎に発行し、従業員および東レエンジニアリンググループ関係会社への情報発信を行っています。2019年度は、体制の変更に向けて説明会を繰り返し開催し、情報の共有と意識の統一を進めました。また、社内コミュニケーション促進を目的にセミナー等の社内レクリエーションを随時開催しています。
今後も、CSR・CSVの意識向上に努め、労働時間管理や、保守業務で発生する廃棄物の適正処理、産業廃棄物削減のための部品の再生を促進します。
(本レポート内容は、2019年度における東レエンジニアリング電子機器サービス(株)の活動内容です。)

TASMIT株式会社
(旧社名:株式会社NGR)

TASMIT 株式会社

事業内容
  • 半導体検査計測装置の開発、製造、販売、サービス

従業員へのCSR教育については、東レエンジニアリング(株)が企画・主催した企業倫理・法令遵守に関するeラーニングを実施、および重要法令に関する独自の教育を実施しています。2019年12月に、東レエンジニアリングの半導体検査機器事業を分割し、NGR株式会社が承継、加えて社号をTASMIT株式会社に変更しました。半導体検査事業のプロフェッショナル集団として、国内外の半導体大手のお客様との関係も深いため、一人ひとりが高いCSR意識を持って業務に励みます。

レイテック株式会社

レイテック株式会社

事業内容
  • 医療用、半導体用の特殊微細パターンFPCの製作
  • 微細フォトファブリケーション技術関連の新製品試作・開発受託
  • Piエッチング加工

従業員のCSR教育については、東レエンジニアリング(株)が企画・主催した 企業倫理・法令遵守に関するeラーニング・情報発信に加え、毎月社長からのCSR・安全メッセージを全従業員に向けて配信しています。また、従業員とのコミュニケーション強化のひとつとして、毎年、全従業員を対象に社長による個別面談を実施しています。
2019年度は東レエンジニアリング(株)法務室による与信管理に関わる監査があり、管理状況の指導を受け、現在の実務に活用しています。
また、安全を第一に考えて、全ての分野で法令違反にならないような意識改革とその向上を進めていきます。今後も労働時間管理の強化に努め、働き方改革の礎を築きたいと考えます。

海外関係会社の取り組み

台湾支店

台湾支店

事業内容
  • FPD製造装置の販売、据付、保守、メンテナンス、アフターサービス
  • 半導体製造装置の販売、据付、保守、メンテナンス、アフターサービス
  • 自動車、半導体、電池、医療、医薬、材料、素材などの分析・評価

従業員のCSR教育については、東レエンジニアリング(株)が企画・主催する企業倫理・法令遵守に関するeラーニング・情報発信を実施しています。また、台湾における法令に関して適時本社へ情報発信を行っています。
2019年度は従業員に情報セキュリティ教育を行うととも、その強化対策に着手しました。2020年度は強化対策を完了させるとともに、支店内のコミュニケーションを充実させることでCSR意識の底上げと従業員のCSR法令遵守意識の高揚を図ります。

韓国TEK株式会社

韓国TEK株式会社

事業内容
  • プラントおよびエレクトロニクス機器の機材輸出入、アフターサービスおよびメンテナンス

従業員へのCSR教育については、東レエンジニアリング(株)が企画・主催した企業倫理・法令遵守に関するeラーニングを実施しているほか、重要法令に関して独自の情報発信並びに教育を実施しています。
引き続き法令遵守と安全管理を基本としたCSR活動を推進しつつ、2018年からは社会貢献活動も開始し、社外に向けた対外PRも行っていきます。

上海華麗工程技術有限公司

上海華麗工程技術有限公司

事業内容
  • エンジニアリングコンサルタント
  • 精密機器保守
  • 精密機器・プラント部品の輸出入販売

上海華麗工程技術有限公司社は、東レグループおよび東レエンジニアリンググループの一員として日本本社の支援・指導のもとでCSR活動を推進しています。倫理規定や文書管理、情報セキュリティ規程など必要な規程を整備することはもちろん、社内には法務室を設けるとともにCSR法令遵守委員会を年2回開催し、会社ルール・法令の周知徹底、不祥事事例や日本本社での動きを伝達し従業員のCSR法令遵守意識の高揚を図っています。
2018年度は、他の東レエンジニアリング関係会社と足並みを揃え「優先リスク対応」として、技術ノウハウ管理についてのeラーニング、CSR調達に関する教育などを実施しました。またCSR法令遵守委員会では、東レエンジニアリング(株)でのCSR法令遵守に関する会議資料や教育資料の周知、弊社の会社ルールの再周知と徹底、不祥事事例の共有などを行いました。さらには2018年4月より稼働した基幹情報システムの導入を通じて業務フローを明確化・視覚化するとともに、データ入力に至るまでの承認ルールも明確にしました。2019年度では情報システムを機能アップさせ、電子承認の導入や利益操作をできない仕組みの導入など基盤を整備することで、不祥事の防止に力を入れていきます。さらには不祥事防止のベース・基本となるコミュニケーションの充実や職場の活性化を進めます。
年々事業拡大が続いていることから、それに伴い入社経験の短い若い従業員が増加、かつ技術者を中心に各拠点・現場に長期滞在している従業員が多いことから、eラーニングといったツールをうまく活用し、また現場ラウンドによるコミュニケーションを充実させることでCSR意識の底上げと従業員のCSR法令遵守意識の高揚を図ります。