新しい価値の創造
お客様のニーズの実現に向けたソリューションの開発

環境問題への対応や革新的な医薬品の製造技術・医療機器の創出で健康・長寿に貢献し、豊かな社会を実現するため、東レエンジニアリング(株)では毎月開催される開発委員会で、開発部門と2つの事業本部が一体となって、従業員一人ひとりが「新しい価値の創造」を通じて社会に貢献する意識を持って、「お客様の課題に向けたソリューションの開発」に取り組んでいます。2020年度から2022年度までの中期経営課題においては、GR(グリーンイノベーション)、LI(ライフイノベーション)、IoT・AIを重点分野と定め、新しい技術・新しい装置を通じて、ものづくりに関わる社会的課題の解決を目指します。

また、知的財産部を開発部門に置くことで、開発と直結した特許戦略を推進し、有効な知的財産への確保に努めています。

2020年度の成果

成果KPI

① 国内特許保有件数

2020年度目標 -

実績 452件

② 国内特許出願件数

2020年度目標 100件

実績 74件

GR

AMCEU建屋外観AMCEU建屋外観

東レエンジニアリング(株)は、世界の炭素繊維産業をリードする東レ(株)とともに、先端素材加工技術開発や成形シミュレーション技術開発を行っています。東レ(株)がドイツに開設した自動車向け先端材料拠点であるAMCEU(※)に東レエンジニアリング(株)も要員を常駐させています。欧州の有力大学との共同研究、先端企業との連携を推進し、新たな製造プロセス開発に挑戦しています。

  • AMCEU (Automotive Center Europe)

LI

内視鏡操作システム“EMARO®”

東レエンジニアリング(株)の持つものづくりとプラント建設ノウハウ、東レグループが保有する技術を基に、大学やベンチャー企業との連携で、医薬製造設備、医療機器、検査装置の事業を進めています。2018年度からは、東レエンジニアリング(株)が出資する医療機器ベンチャー:リバーフィールド(株)と新たな手術ロボットの開発を推進しています。2017年度から量産を行っている内視鏡操作システム“EMARO®”は、実際の手術現場で採用され、より質の高い医療の提供に貢献しています。

IoT・AI

レーザー転写装置開発機

東レエンジニアリング(株)では、IoTの普及に不可欠な半導体やFPD(Flat Panel Display)の製造・検査装置を開発・販売しています。2020年度は、レーザー転写装置を開発致しました。このレーザー転写技術は、革新的な技術で、弊社保有のボンディング技術、検査技術と組み合わせる事で、次世代ディスプレイとして注目されているμLEDディスプレイの生産に貢献しています。更に、これまで培った技術を生かし、次世代半導体デバイスへの展開を目指します。