2020年3月2日

ニュースレター(2020年3月号)

エンジニアリング、マニュファクチュアリング、メンテナンス

お取引先様との健全な関係継続のために


CSR・経営企画室長 前田 義明

  弊社は、すべてのステークホルダーの皆様から信頼される企業となることを目指し、「安全」と「CSR」を経営の最重要課題に掲げております。特に、業務における透明性・誠実性はその中核をなすものであり、役員および従業員一人ひとりが日々の業務運営の中で法令遵守の徹底を実践していかなければならないと考えております。
 過日、大手電力会社役員が自社原発施設のある町の元助役から多額の金品を受け取っていた件が大きな話題となりましたが、官・民の関係に限らず、例え民間同士であっても、このような社会通念上の好意の範囲を超えた過剰な供与・収受行為は、社会的・道徳的にも無くしていく必要があると思っています。
 このたび弊社は、お取引先様との健全な関係を継続するための意識強化を目的として、改めて「取引関係CSR行動指針・ガイドライン」を策定し社内周知しました。
 今後弊社は、この行動指針・ガイドラインに沿って、全従業員が襟を正し、礼儀と節度を保ちながら、お取引様の皆様と相互に公正・公平・対等な立場で信頼関係を維持していけるよう努めてまいります。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

TOPICS

無災害・無事故 達成のための取り組み

2020年2月4日 交通講演会の開催


講習会の様子(本社会場)

 当社では、昨年の11月と12月に、バイク通勤をしていた社員が右折乗用車に衝突されるという同様の被害事故が続けて発生しました。これを受け、改めて二輪車の安全確保に係る意識強化が必要との観点から、東レエンジニアリング(株)安全・環境部の二輪車安全運転指導員の資格保有者を講師として招き、安全講習会を開催しました。
 対象者は、二輪車・自転車で通勤している従業員、普段二輪車に乗る機会のある従業員とし、本社の会場から、愛媛・石川・福井に中継し、合計93人が受講しました。
 各参加者は、交通ルールを守り、他者(車)を意識した防衛運転を実行するためのポイントなどを学ぶことができました。

VR(バーチャルリアリティー)教育機器の導入

 全社の安全教育に活用すべく、体感型教育ツールとしてのVR機器を、現有のVRシステム機材に加えて新たに追加導入しました。
 今回導入した機器は、工事現場で起こり得る労働災害として、高所からの墜落、玉掛け作業時の飛来・落下、工具での切創災害など10パターン、交通事故についても、ながらスマホ事故など4パターンが疑似体験できるものです。いずれも現場を再現し、被災者として災害や事故をリアルに体験することがでます。
 このVRによる疑似体験が、労働災害ゼロ・交通事故ゼロへ繋がることを確信し、有効に活用していきたいと思います。

(担当部署:安全管理部 Tel:077-534-0956)

2020年2月13~17日

業務報告会開催

 当社では、人材育成の一環として、1次から3次に分けた社員階層ごとに、その年の対象者による業務報告会を毎年開催しています。対象者は、自身の業務についてテーマを選び、現状分析や問題解決への取り組み、成果、今後の課題設定などを、審査員や上司等の聴講者の前でパワーポイント資料を使って発表し、その後会場からの質疑に応対します。
 このプレゼンをすることで、自己の業務の棚卸しを行い、上司と課題の共有化を図ることを狙いとしています。また、上位者から本人へ育成方針を提示する機会でもあります。
 今年度の業務報告会は、2月13日から17日の間に、3回に分け計14人を対象として実施しました。

(担当部署:総務部Tel077-534-0956)

<柔道>中原選手 滋賀県選手権大会準優勝!

右が中原諒人

 1月26日(日)、東レ滋賀柔道部に所属する、当社社員の中原諒人(なかはら あきと)選手が、滋賀県立武道館で開催された柔道の滋賀県選手権大会に出場しました。
 中原選手は軽量級ですが強気の柔道で、大型選手を破り決勝に進出、決勝で惜しくも敗れ準優勝となりました。

<ライフ&ワークバランス> 愛媛マラソン出場!

 2月9日(日)、愛媛県の松山城近くをスタート&ゴール地点とする愛媛マラソンが開催され、約1万人のランナーが出場する中、当社愛媛事業場から3人が出場し、3人とも、42.195kmを見事完走しました!

◆西原貴宏: 『愛媛マラソン8回連続完走!記録はワースト1位、練習不足・・・』
◆井上 豪: 『10年ぶりに愛媛マラソン完走!
1万人のランナーの熱気のすごさと、途切れることのない沿道の応援に感動しました。特にゴール後のオレンジ一色のハイタッチロードが印象に残っています。』
◆西原洋介: 『今年は天候にも恵まれ、無事完走することができました。愛媛マラソンの人気の理由である、途切れることの無い応援と手厚いお接待(補給)から力をもらい(厚底シューズの恩恵も受け)、楽しんで走ることができました。感謝!』

左から 西原(貴)、井上、西原(洋)

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