ニュースレター（2019年8月号）

　保全1部機械1課は、東レ(株)愛媛工場のアクリル繊維と炭素繊維製糸生産設備の工程安定化を目指し、東レ(株)愛媛工場の関係部署と一体となり、設備トラブルゼロの達成・維持・継続を目標に保全業務を担当しています。
　目標達成に向けて保全関係者の「人財育成」や関係部署全体の「意識改革」が必須となる中で、日次管理を確実に実行し、問題を小さなうちに解決する習慣作りと「やるべきことをさらに深化させてやる」ことの徹底や、トラブルに対する対応力向上訓練を実施しています。
　今後も課全体が一丸となり、プロとして自信を持って保全の現場力を向上させるための活動を行っていきます。

　「東レエンジニアリング」を冠する社名に変わったことを機に、独立した事業本部であった外販プラント事業と東レ(株)向け施設事業を同一事業本部内に統合、それぞれ「プラント事業部」、「施設事業部」とし、「機器事業部」を含めた３事業部を配下に持つ「エンジニアリング事業本部」としての組織構成に改めました。
　技術・人財の相互補完を活発に行うことで、エンジニアリング力を強化するとともに、機器事業部電製部の制御システム設計・制御盤製作とのシナジー効果を発揮し、より大型のプラント建設事業にも対応し得るよう体制を整え、西日本地区各拠点の地域営業基盤や東レエンジニアリンググループの総合力を活かしながら、皆様により一層ご満足・ご信頼をいただける技術と品質、サービスの充実に努めていきます。

　当社は、2015年に初めてCSRレポートを発行し、今回で第5版目となりました。本レポートは当社のCSRの取り組みを、ステークホルダーの皆様にわかりやすくお伝えすることを目的にしています。
　企業活動が及ぼすあらゆる影響について社会的責任が厳しく問われる中、2018年度は新たにコンプライアンス施策を策定し、より誠実な企業姿勢を追及するとともに、本レポートに記載しているさまざまな取り組みでCSRの理解を深め、一体となって活動を実践してきました。
　今後も「企業は社会の公器」であることを全員が認識し、SDGsを意識した啓発活動を行い、循環共生型社会の形成に貢献できるよう、取り組みを強化していきます。