2018年3月1日

ニュースレター(2018年3月号)

<事業本部のご紹介> 保全事業本部

専務取締役 保全事業本部長 萬 俊一専務取締役 保全事業本部長 萬 俊一

 昨年10月の組織再編後、専務取締役 保全事業本部長(兼機器事業支援担当兼滋賀事業場長)を拝命しました。
 当社保全は東レ(株)滋賀事業場、愛媛工場、石川工場における最先端材料生産設備のゼロトラブル、生産工程安定化を実現すべく、東レ(株)と一体となった活動を日夜続けております。東レ(株)の「ものづくり」にとって、設備は極めて重要な要素の一つです。設備故障のみならず製品品質を含むトラブルゼロを目指し、徹底した現状把握・保全計画の策定・保全データ管理・保全実務推進・保全教育(人財育成)を体系的に推し進めています。
 繊維、フィルム、炭素繊維などの生産設備については、マザー工場の保全実行部隊として、東レ海外工場の支援も行っています。これからも最新の保全技術を折り込み、より高度な保全のプロ集団を目指して邁進してまいります。

TOPICS

2018年2月1日

ホームページリニューアル

 当社では、この度ホームページを東レグローバルガイドラインに準拠する構成・内容にリニューアルしました。今まではニュースレターのみスマホ対応でしたが、今回のリニューアルで全てのページがスマホ対応となりました。また、トップページからは会社紹介動画が視聴可能になりましたので、ぜひご覧下さい。http://www.kansai-tek.co.jp/

(担当部署:CSR・経営企画室 TEL:077-534-0956)

2018年1月25日

輸出管理に関する社内説明会開催

 安全保障輸出管理に関する当社独自の社内説明会を開催しました。
 過去の説明会では、輸出管理の必要性、制度、社内手続き、包括許可制度や仲介貿易取引などをテーマに取り上げてきましたが、今回は、貨物の輸出や技術の提供にあたり、輸出する貨物や提供する技術がリスト規制【該当】であっても、経済産業大臣の個別の許可を必要とせずに貨物の輸出や技術の提供をすることができる『特例』を主体に解説を行いました。
 この特例は、これまで当社の実務の中ではあまり深く関わりのある内容ではありませんでしたが、多くの質問を受け、社内の安全保障貿易に関する関心の深さを感じました。今後も適宜、役に立つ情報発信をしていきたいと思っています。

(担当部署:CSR・経営企画室 TEL:077-534-0956)

<海外出張報告>薬液充填ユニット組立におけるTA(テクニカルアドバイザー)業務

休日に訪問した台北101休日に訪問した台北101

 プラント事業部技術2部にて国内製作した薬液充填ユニットをエンドユーザー様工場で再度組み立てるため、TA要員として台湾に行ってまいりました。
 国内で一度完成したユニットの配管・精密機器を一旦取り外して輸出し、台湾のお客様工場において現地お客様へのアドバイスにより、再度組み付けることを目的として出張したものです。また、輸送は船便で行われるため、湿気対策として、精密機器を1つ1つ防水シートで梱包するなどの対策にも気を配りました。
 現地は日中30度を越える熱帯気候であり、まめに水分補給を行うなど体調管理に気をつけながら、業務を遂行しました。機器の組み立て方法が日本の常識とは異なる現地作業員に対するお客様を介してのアドバイスにも大変苦労しました。現地で到着した貨物を開放する瞬間は「壊れていないかな」という不安もありましたが、丁寧に精密機器を梱包した甲斐もあり、特に故障もなく、無事完工することができました。
 食事面では、台湾独特の香辛料を使ったアジア料理が多く、夜市では低価格でおいしい料理がたくさんありました。中でも熱帯夜の中で食すマンゴーかき氷は、苦労を吹き飛ばす格別の味でした。
 今後も国内外で通用する技術力を強化し、あらゆるニーズに応えられる部署としてお客様へ貢献していきます。

 

(担当部署:プラント事業部 技術2部 Tel:0776-73-4407)

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