全酸素消費量自動測定装置(TOD計)Automatic Total Oxygen Demand Automatic Analyzer

TOD-810C

TOD_810C

東レTOD自動分析装置は河川・湖沼・海域・工場排水等に含まれている全酸素消費量をオンライン、あるいはオフラインで迅速かつ正確に自動測定する装置です。本装置は高精度で長期安定的な測定が実現できる当社独自のジルコニア固体電解質センサを用いた濃度差検出方式のTOD計で40年以上の技術と実績を基に経済性を追求し、簡単な操作、信頼性、保守性を一段と高めた画期的な装置です。



<特徴>

・外乱の影響を受けにくい酸素濃度差測定方式の採用により、高精度な長期安定測 定が可能
・検出器には信頼度の高い特殊ジルコニアセンサを使用
・高価な試薬等が不要、維持管理が容易に
・海水試料も安定して測定可能
・1台で6流路測定可能、オフラインでも測定可能
・各種前処理装置によりあらゆる試料に対応

<用途>

・河川・湖沼・海域・工場排水の水質管理
・発生源対策、漏れ検知、雨水溝監視
・排水処理設備の運転管理あるいは実験、評価
・水質総量規制用自動計測器

<測定原理>

・東レTOD自動分析装置は、キャリアガスとして窒素を使用し、ガス混合部で酸をを取り込み一定濃度に維持します。キャリアガス駆動で、自己洗浄機能を持つ試料計量部により、一定量の試料を900℃白金触媒下の燃焼部で燃焼させます。燃焼部より出た測定ガス流は除湿器で水分除去されます。外乱の影響を防止し長期間にわたって安定した測定を行うために固定電解質酸素検出器を用い、2つのガス流の酸素濃度の差を測定しTOD値を求めます。

<TOD-810C仕様>

測定レンジ 0-50 / 100 / 200 / 500mg / l
0-500 / 1000 / 2000 / 5000mg / l*1
希釈機能 2~20倍*2
流路切替機能 2~6流路*3
測定周期 5分~10分
測定方法 自動間欠式密封燃焼-酸素濃度差検出法
校正方法 スパン校正:手動
ゼロ校正 :手動(オートゼロ機能有り)
換算機能
洗浄 注入管、燃焼部自動洗浄 試料・洗浄液交互注入(洗浄液内蔵)
レンジ設定 手動切替え、外部信号による自動切替え
形状 自立キュービクルパネル、キャスター付き
寸法 720W × 560D × 1500Hmm
質量 約180kg
標準液 フタル酸水素カリウム水溶液
繰返性 ±2.5%フルスケール以内
ゼロ安定性 ±2.5%フルスケール/日以内
スパン安定性 ±2.5%フルスケール/日以内
周囲温度変化 ±2.5%フルスケール/5℃以内
計測値出力 外部出力:DC4~20mA(オプション)
レンジ識別信号無電圧接点:AC125V、0.05A
異常警報内容 LED表示、異常時閉接点出力(AC125V、1A)
警報項目 ヒーター温度コントロール
検出器異常
ガス混合器異常
キャリアガス切れ
キャリアガス圧低下
試料無し
洗浄水切れ(オプション)
試料条件 オンライン測定:0.02~0.15MPa 500ml/min以上
オフライン測定:常圧 100ml/3回
試薬・用役 洗浄液:
蒸留水
キャリアガス: 窒素ガス 圧力 0.3MPa
消費量 8Nm3/月
電源 AC100V±10V 50/60Hz 約600VA
設置条件 屋内
動作時3~40℃(温度勾配10℃/時以下)
45%~85%RH(ただし結露しないこと)

仕様は改良のため変更する事があります。
*1 どちらか一方を選択することになります。
*2 希釈機能の追加には希釈装置(ADU-600)が別途必要となります。
*3 流路切替機能の追加には流路切替器(VSS-206)が別途必要となります。仕様決定時に必要な流路をご指定下さい。

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