全有機体炭素自動分析装置(TOC計)新製品Total organic carbon automatic analyzer

TOC-200シリーズ

TOC-200写真

<発生源から放流監視まであらゆる試料に対応>

東レTOC自動分析装置は、河川・湖沼・海域・工場排水等に含まれている全有機体炭素量をオンライン、あるいはオフラインで迅速かつ正確に自動分析する装置です。
本装置は長期安定的な測定が実現できる当社独自の低温密封燃焼方式のTOC計で、40年以上の技術と実績を基に経済性を追求し、操作が簡単でかつ小型・省スペース化した装置です。

<用途>

発生源である高濃度領域から放流水や雨水などの低濃度領域まであらゆる試料と測定ポイントに対応し、長期安定した測定が実現できます。


<特徴>

  • 業界一低温の650℃密封燃焼方式により、触媒部のメンテナンス頻度を低減
  • 独自の触媒構成と前処理フィルターにより、高濃度懸濁物質を含む試料や海水試料も安定した測定が可能
  • 新機能の酸溶液による試料ライン洗浄に加え、サンプル配管の最小内径をφ2mmにすることでコンタミ影響回避や懸濁物質付着の低減が期待できる
  • 各用途に対応した4機種をラインナップ

<仕様>

共通仕様 TOC-200シリーズ
測定レンジ 0-5~1000mg/L(オプションレンジ:0-150~3000 mg/L)
測定モード オンラインTOC オフラインTOC オフラインTC
測定周期 4分~(TC測定時) 5分~(TOC測定時)
測定方法 全炭素量測定:自動間欠式密封燃焼赤外分析法
無機体炭素除去:自動間欠式塩酸酸性空気曝気法
測定値換算機能 TOCからCODまたはBODに換算機能搭載
(換算値=a+bx 系数a,bはお客様にて決定ください)
直線性/再現性 ±2%FS以内または±0.15mg/L以内でいずれか大きい方
ゼロ/スパン安定性 ±2%FS/日以内または±0.15mg/L以内/日でいずれか大きい方
周囲温度変化 ±2%FS/5℃以内または±0.15mg/L以内/5℃でいずれか大きい方
計測値出力 DC4~20mA(負荷抵抗:0~500Ω)
通信出力 USB (オプション:RS-232C RS-485)
入力信号 無電圧接点、DC24V
項目:外部連動 測定停止 警報解除
出力信号 無電圧接点, AC125V 1A(抵抗負荷)
項目:保守中信号 電源断信号 外付けポンプ信号 計数信号 選択出力
測定値異常(選択出力) 上上限 上限 下限 下下限
装置異常(選択出力) 温度異常 試料断 配管洗浄水断(重故障/軽故障に任意に割り当て可能)
(オプション:ガス圧力低下 試薬断 洗浄液水断)
その他オプション 記録計 自動校正機能 別置きプリンタ 電装部エアパージ 負荷量演算ユニット
試料条件 ACF入口:0.05~0.15MPa、3L/min 以上、1~50℃
(常時40℃以上はご相談)
(本体入口:0.02~0.1MPa、500mL/min 以上、1~50℃)
オフライン試料量 200~500mL/3回測定(オフラインTOC測定では約1000mL/3回測定)
試薬 2mol/L-HCL 5分周期で約5L/月 
60分周期で約5L/年(配管洗浄なしの場合) 
洗浄液 蒸留水
逆洗浄水 0.1~0.4MPa 流量:3~5L/min 1~50℃
(有機炭素/ゴミ等を含まないこと、試料に化学的影響を与えないこと)
配管洗浄水 0.02~0.05MPa 0.4~0.6L/min 1~50℃
(有機炭素/ゴミ等を含まないこと)
キャリアガス 0.3MPa 窒素(99.9%以上)または計装圧空 約7Nm3 /月
(計装圧空はCO2除去フィルタが必要で水分/油分を含まないこと)
電源 AC100V±10V 600VA 消費電力:約350W(多流路仕様:450W)
設置場所 屋内 1~40℃(硫化水素等腐蝕性ガス雰囲気を避けること)
外形寸法/質量 550(W)×538(D)×1430(H)mm(キャスタ70mm含まず) 約100kg
アンカー取付寸法 4-φ13 510(W)×457(D)
サービスエリア 前面/左右側面600mm(後面不要)
機種別仕様 TOC-200S TOC-200SD TOC-200M TOC-200MD
流路切替 1流路 1流路 最大8流路 最大8流路
希釈機能 なし 2~20倍 なし 2~20倍
選択出力数 8点 8点 16点 16点
測定モード サイクル測定 ランダム測定
多流路入力信号 流路別測定開始信号入力
多流路出力信号 流路別測定値異常信号出力

<自動洗浄型フィルター>

洗浄型フィルタ

独自に開発した自動洗浄型フィルタは、円形のディスクとクリーニングブレードを重ね合わせた網目のないエレメントで試料濾過する前処理器です。 ACFエレメント部は、約100メッシュ(147μm相当)の目開きで試料に含まれる懸濁物質をキャッチします。

懸濁物質はクリーニングブレードにより かき落とされ、余剰サンプルの流れにより洗浄され、ドレインから排出されます。

また、エレメントの目詰まりを軽減させるために洗浄水を使用した逆洗浄機能やエレメントの通過時間を制御するオプションも用意しております。

<保守>

保守、点検、消耗品の販売は、東レエンジニアリング電子機器サービス(株)で承っております。

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