社会サプライチェーンにおけるCSRの推進

調達・購買先、買付先、委託加工先、販売先、物流会社と協働し、CSR調達などサプライチェーン全体でのCSRへの取り組みを促進します。

東レグループ第6次CSRロードマップ目標

  1. 東レグループ全体で、重要な購買先、外注先に対してCSR調達を要請し、サプライヤーにおける人権・社会・環境などCSR意識の醸成を推進します

2017年度の成果

成果KPI

① CSR調達要請を行ったお取引先会社数(延べ数)

2017年度目標 -

実績 2,273社

② CSR調達体制を整備した関係会社比率

2017年度目標 100%

実績 100%

自社だけではなく、お取引先やお客様との協業によってCSR体制の構築を進めていく

常務取締役 調達部門担当 開発部門長 岩出 卓 常務取締役 調達部門担当 開発部門長
岩出 卓

サプライチェーンにおけるCSRの推進は、東レエンジニアリング(株)自身がより一層のコンプライアンス強化に努めながら、CSR調達体制の構築と推進するだけでなく、お取引先(サプライヤー)やお客様と協業して取り組んでいかなければなりません。特に東レエンジニアリング(株)はファブレスで事業を運営していることから、お取引先と密接な信頼関係を築き、協業しながら取り組んでいくことが、お客様から信頼していただける製品・サービスの提供につながると考えています。さらに、SRM(サプライヤー・リレーションシップ・マネジメント)によるお取引先との連携により、共に持続可能な企業活動を継続することが、ステークホルダー全体への貢献につながると考えています。

マネジメント

東レグループはCSR 調達を「サプライチェーン一体となって取り組むべき課題」と考えています。そのため、環境や社会面に 配慮した素材・製品を、環境に配慮した輸送方法でお客様に供給することを「CSR調達ガイドライン」で宣言し、調達パートナーであるお取引先(サプライヤー)や物流パートナーにも理解を求めています。

CSR調達ガイドライン

  • CSR推進のための社内体制を確立し、誠実に取り組むこと
  • 企業倫理と法令遵守の強化・推進を図ること
  • 安全・防災・環境保全をあらゆる経営課題に優先すると共に、グリーン調達・購入の推進に配慮すること
  • 不測の事態への迅速な対応と的確な情報開示をするなど、リスクマネジメントを展開すること
  • ステークホルダーとの対話と協働を促進すること
  • 製品の安全性確保を製品供給にあたっての前提条件とすること
  • 人権を尊重して、あらゆる差別を排除し、職場環境の改善に努めること
    また強制労働・奴隷労働・児童労働・不当な低賃金労働をさせないこと
  • 機密情報の漏洩防止および知的財産の尊重をしていること

2004年12月制定

東レエンジニアリンググループのCSR調達活動

東レエンジニアリング(株)および国内外の関係会社では、お客様のご要望に応え、ご満足いただける商品・サービスを提供するため、また取引の公正・公平な取引を実現するために、以下に定める「調達基本方針」に基づいた調達活動を行っています。

調達基本方針

  • 門戸開放方針
    私たちは当社の商品に使われる部品・材料・機器・工事などの調達に関して、国内外を問わず広く門戸を開放します。
  • お取引先さまとの共存共栄
    私たちはお取引先さまとは「共存共栄」を基本とし、相互発展を図ります。そのため、お取引先さまとは緊密なコミュニケーションにより強い信頼関係を築くよう努めます。
  • 「グリーン調達」の推進
    私たちは「環境に配慮したお取引先さまから環境負荷の少ないものを調達する」ことを目指し、グリーン調達の推進を図ります。
  • 法令遵守と機密保護の徹底
    私たちは調達活動において関連する法令を遵守します。また、調達活動に伴う機密情報の取り扱いについて十分な注意を払います。
  • 反社会勢力との関係遮断
    私たちは反社会勢力との関係の遮断を徹底します。
  • 品質の維持・向上
    私たちはお取引さまと共に当社商品・サービスの維持・向上に努めます。CSR調達を推進していくために、私たちは仕組みや体制をつくり、常に目標を持って改善に取り組んでおります。

1999年1月制定

CSRアンケートの整備と実施

お取引先にCSR調達を要請しており、対応比率が90%以上を目標に、お取引先に「CSR調達アンケート」を実施することで、各社のCSR調達に関する推進体制や倫理、コンプライアンス、安全、人権などの取り組み状況を確認しています。各社からの回答を回収・分析したうえで、評価結果をフィードバックし、改めて実態調査が必要と判断したお取引先に対しては、実地訪問や説明会を通じて、東レグループのCSR活動を周知し、意識向上と取り組み強化を依頼しています。

VOICE責任者からのメッセージ

CSR調達アンケート結果に基づく実地訪問または説明会を実施しています

CSR調達アンケートで改めて実態調査が必要と判断したお取引先に対し、実地訪問によって、今後の取り組みについて話し合い、CSRの重要性を改めて認識していただく取り組みを継続しています。また、CSRに関する基本的な説明や当社のCSR活動事例を紹介する説明会を開催しています。
説明会では、CSRの概要や取り組む意義を説明したり、CSR調達アンケートに対して具体的な事例を示すなど、取り組みの参考となるような説明を行っています。

調達部門長
水谷 覚

サプライチェーン全体でのCSR調達の取り組み

東レエンジニアリング(株)では、お取引先に対する取引基本契約書に、2007年以降、随時、法令遵守や人権、環境・安全などのCSRに関する条文を追加し、新規契約時や契約改定時に、新しい契約書への切り替えを行っています。